AIDC欧州中核的研究開発センター(COE)が正式オープン |
<2007-12-21> |
AIDC欧州研究開発センター(The European Centre of Excellence)は、革新的な開発製品を発表することにより現代の認証技術の将来性に対する認識をさらに深めることを目的にしており、11月19日にスティーブン・ティムズ(Stephen Timms)英国競争政策担当大臣によって正式に開設された。
この新たな専門施設は、ハリファックスの工場複合施設を改装して建設された。このセンターは、英国ヨークシャー開発公社およびE.Uから510万ユーロの資金提供を、さらには英国貿易産業省(DTI)やAIDC(Automatic Identification and Data Capture - 自動認識およびデータ取得技術)の業界団体であるAIM UK の支援を受け、企画立案に4年の歳月を費やして完成したのである。
オープニング式典で、スティーブン・ティムズ大臣は次のように述べた。「この新しい研究開発センターは、どのような規模の事業であっても、新技術によって得られるチャンスを最大限に活用できるよう、独自に設置されたものです。経済のほぼ全ての分野にわたる自動識別やデータ収集技術の幅広い用途を鑑みれば、本センターは英国の競争力を養う上で非常に良い影響をもたらす可能性を秘めているのです。」
「このセンターの開設は、ハリファックスや西ヨークシャーのみならず、ヨークシャー・ハンバー地域全体にとっても、非常に重要な意味合いを持つものです。官民組織の提携によって何が達成できるのかを示す、模範的な実例となるでしょう。本センターは、地域における経済基盤の拡大・発展のためにとられる数多くの創造的なステップの一つであるのです。」
英国ヨークシャー開発公社のイノベーション担当責任者ジム・ファーメリー(Jim Farmery)氏は、次のように語った。「RFID技術の世界市場規模は、現在、単独で50億ユーロにまで膨らんでいます。さらに今後10年で5倍の増加が見込まれています。」
「それゆえ本センターの開設が、当地域および英国において、この業界で担う役割を発展させていく上での重要な一歩となるのです。これにより、英国全土のビジネスが、これらの技術の開発や応用における先進的な知識にアクセスすることが可能となり、最先端イノベーションのリーダーとしてのヨークシャー・ハンバー地域の評価を高めることになるのです。」
AIDCセンターのCEOイアン・スミス(Ian Smith)氏は、「これは、ヨークシャー・ハンバー地域にまで及ぶ、COEプロジェクトの出発点にすぎませんが、英国の他の地域との連携をもたらすであろうものであり、海外からもすでに大きな反響が寄せられています」と語った。
本センターは、ほぼ全ての生活エリアにおけるこれら技術の積極的な活用法を見出していくと同時に、トレーニング、事業支援、エンタープライズ戦略の提供も行う。また知識や技能の中核として、産学連携プロジェクトを展開し、技術研究室を介してアプリケーション標準規格のサポートを行う。
1,000平方メートルにおよぶデモンストレーションエリアでは、この技術を背景として、当該分野や物流、医療、食品サプライチェーンの中でこの技術がどのようにいかされているか、また旅行やレジャーを通じたキャッシュレス取引用スマートカードから、図書館および廃棄物管理に至る地方自治体の活動にどのようにいかされているかについて展示する。 その他の施設として、60席のシアター、トレーニングルーム、メンバー専用オフィス区画などがある。
参照:www.aidcuk.org
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